20代に男女におすすめのマッチングアプリは目的によって違ってきます。気軽な出会いならティンダーやタップル、恋活ならwithやペアーズ、婚活ならOmiaiやゼクシィ縁結びがおすすめです。マッチングアプリの中には30代以上ばかりのマッチングアプリもあるため選び方は注意しましょう。
マッチングアプリは非常に多くの種類が出ていますが、20代で使うのにベストなものはどれなのか、判断ができず悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、20代男女におすすめのマッチングアプリを6つに絞り、それぞれどういった特徴があるのかをマイナスの面を含めて紹介していきます。
大手アプリの違いを知りたい、自分に合ったマッチングアプリを見極めたいという人は、ぜひ本記事を読んでみてください。
杉山隆行
30代になり結婚を意識してマッチングアプリを始めて3年。使ったマッチングアプリは有名なものだけではなく、マイナーなものまでいろいろ使いました。この3年間で付き合った彼女は全てマッチングアプリ!そんな筆者の経験を基におすすめのマッチングアプリや攻略法などを紹介しています。2022/7/14~ Twitterも初めてみたんで良かったらフォローもお願いします。 https://twitter.com/Takayukidayooo
20代男女におすすめマッチングアプリ
さっそく、20代男女におすすめマッチングアプリを表にまとめました。
アプリ | 主な利用目的 | 累計会員数 | 月額費用 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
タップル | 恋活・気軽な出会い | 2000万人 ※2024年7月時点 | 3,700円/月 (女性無料) | 次々にアプローチができてマッチングがしやすい |
Tinder (ティンダー) | 気軽な出会い | 非公開 | 無料 | GPSによる距離検索と気軽な出会い |
with | 恋活 | 1000万人 ※2024年4月時点 | 3,600円/月 (女性無料) | 診断テストでお互いの恋愛傾向が分かる |
ペアーズ | 恋活 | 2000万人 ※2022年4月時点 | 4,100円/月 (女性無料) | コミュニティ機能 |
Omiai | 恋活・婚活 | 累計1000万人 ※2024年7月時点 | 3,900円/月 (女性無料) | ヤリモクユーザーが非常に少ない |
ゼクシィ縁結び | 婚活 | 210万人 | 4378円/月 (男女有料) | 婚活に特化した女性も有料のアプリ |
利用目的は一旦抜きにして、出会いやすさ、使いやすさを重視してランキングを付けています。特におすすめしたいのがタップルです。気軽な出会いや恋活に向いているアプリですが、中には婚活アプリで利用している人もいます。
アプリの性質上次々にいいかも(いいね)が送れることから、マッチングがしやすくなっていて、多くの人がモチベーションを維持しながら利用できるでしょう。
男性の場合は、外見を磨きつつ魅力的な写真を用意できないと、なかなか会うのは難しくなります。まずは使いやすさやマッチングのしやすさのコツを掴みやすいタップルで慣れるのがおすすめです。
女性の場合は、どのマッチングアプリを使ってもある程度出会うこと自体はそこまで難しくありません。しかし、理想の相手や目的が一致した相手と会うのに苦労する場合があります。写真やプロフィール文以上に、マッチングアプリ選びを慎重に行うことをおすすめします。
身体目的のユーザーにうんざりしているという人や、できれば会いたくないという人は、Omiaiがおすすめです。
20代のマッチングアプリの選び方
各アプリの特徴を紹介する前に、20代の人がマッチングアプリをどう選べば良いのかを解説していきます。アプリ選びによって出会える人が変わるのはもちろん、集まるいいねの数も変わります。これは、各アプリでモテる人が異なるためです。適切なアプリを選んで、理想の相手を見つけましょう。
- 利用目的を明確にする
- 20代前半か後半かで使いやすさが変わる
- 多くの人と出会いたいか相手を絞るか
利用目的を明確にする
マッチングアプリを選ぶのであれば、まずは利用目的を明確にしましょう。マッチングアプリは大きく分けて、「気軽な出会い」「恋人探し(恋活)」「婚活」の3つの目的に分かれています。
各アプリで集まるユーザーの目的が違うため、自分の理想と同じ人が集まるアプリを選ぶのが重要です。
今回紹介するアプリを分類すると、以下の通りになります。
気軽な出会い | 恋人探し | 婚活 |
---|---|---|
Tinder(ティンダー) | タップル with ペアーズ | Omiai ゼクシィ縁結び |
もちろんタップルにも気軽な出会いを求めている人もいれば、ペアーズで婚活をするのも可能です。ただ、利用する前にある程度性質を把握しておくと出会いやすくなります。
20代前半か後半かで使いやすいアプリは変わる
20代におすすめといっても、前半か後半かで使いやすいアプリは変わります。20代前半が使いやすいのが「Tinder(ティンダー)」「タップル」で、後半なら「ペアーズ」「Omiai」「ゼクシィ縁結び」です。
withにおいては、ちょうど中間くらいの層がメインと考えておきましょう。20代前半~後半まで多くの人が使っています。
多くの人と出会いたいか、相手を絞るか
婚活をするにしろ、恋活をするにしろ、多くの人と出会う中で1人の相手を見つけたいのか、会う相手は絞って使いたいのかで選ぶべきアプリは変わってきます。
これは、各マッチングアプリでアプローチできる数が大きく変わるためです。多くの人と出会いたいのであれば、「タップル」「Tinder(ティンダー)」はアプローチできる数が多くおすすめです。
他のマッチングアプリはこの2つと比較するとアプローチできる数はやや少なくなっています。しかしその分、絞り込み機能で相手をじっくり見極めてからアプローチができます。
20代におすすめマッチングアプリの特徴
ここからは、ランキング形式で紹介したマッチングアプリの特徴を解説していきます。ここさえ読めば、各アプリがどういったものなのか、大まかに把握ができます。自分に合ったアプリを見極めましょう。
タップル
まず紹介するのがタップルです。タップルはアプローチできる数が非常に多いだけでなく、デートプランやおでかけ機能など他のアプリにはないものが多く揃っています。
気軽な出会いに多く使われがちですが、全体の会員数が多いため真剣な恋活や婚活をしている人も探せます。
タップル | ||
---|---|---|
会員数 | 2,000万人 ※2024年7月時点 | |
料金 | 男性:3,700円 女性:無料 | |
利用目的 | 恋活・遊び | |
特徴 | 出会い数を増やすのに使えるアプリ | |
年齢層 | 20代前半~半ば | |
運営会社 | 株式会社タップル |
アプローチできる数が非常に多い
タップルの大きな特徴ともいえるのが、アプローチできる数です。その日の始めにアプリを開くと、「ボーナスタイム」として30いいかもをするまで30分間プロフィールカードをめくり放題になります。
さらに本日のレコメンドとして100人いいかもができ、ログインボーナスとして毎日20人にいいかもができます。
ここまで異性にいいかもができるのは他のアプリにはない強みです。自然とアプローチがもらいやすくなり、マッチングもしやすいため楽しく続けやすいでしょう。
デートプランで誘いやすい
タップルでは、プロフィールにデートプランを設定できるのが特徴です。これにより、会話が盛り上がった時にどこに誘えばよいか迷わずに済みます。
デートプランは、「レモンサワーで乾杯したい」「話題のスイーツを食べに行きたい」といったわかりやすいものから、特定の映画や演劇を見に行きたいといった具体的なものまで用意されています。
デートプランから検索をして相手を探すこともできるため、行き先から理想に近い相手を探すのにも便利です。
おでかけ機能ですぐに会える
おでかけ機能とは、行き先を決めて、24時間以内に会える相手を募集する機能です。マッチングしていない人ともやり取りができ、メッセージをするよりもとにかくまずは会って話してみたいと考える人にはピッタリの機能です。
おでかけ機能のプランはランチやお酒、カフェでのデートだけでなく、電話やビデオデートにも対応しています。
積極的に出会いを求めているけど、まずは電話で話してみて感じが良い人と仲良くなりたいという人でも使いやすいでしょう。
無料でも条件付きでメッセージ機能が使える
基本的にほとんどのマッチングアプリでは、男性は有料、女性は無料です。しかし、タップルは条件付きで無料でメッセージがし放題になる方法があります。
その方法とは、提携しているサービスの登録です。サブスクリプサービスや有料アプリの無料期間お試し登録などをすることで、一定期間実質有料会員と同じ機能が使えます。
まずは1ヶ月のみと期間を決めていたものの、途中で魅力的な相手とマッチングした場合や、試しにマッチングアプリを登録してみたいと考える人には非常に嬉しいシステムといえるでしょう。
左スワイプでもポイント数が減る
タップルではポイントを消費して右スワイプをすることで、気になる異性にいいかもを送れます。しかし、次の人を見るために左スワイプをしてもポイントを消費してしまうのが特徴でもあります。
これはつまり、ある程度理想が高い人にとってはポイントを消費してばかりいるのになかなかアプローチできないということになってしまいます。
検索である程度の絞り込み自体はできますが、自分にぴったりの1人を見つけたいという人にとっては使いにくいと感じる可能性があります。
すでにいいかもを多くもらっている人を表示させる「ドリームマシーン」という課金アイテムもありますが、好みの相手が表示されると言い切れないのが実情です。
with
おすすめ2位のアプリがwithです。相手の恋愛傾向を把握した上で、相性の良い相手を探すのに便利。理想の恋愛関係がイメージできる人には使いやすいでしょう。
ただ、サクサクいいねを出して、シンプルに使いたいと考える人にはやや使いにくいと感じる可能性もあります。
with | ||
---|---|---|
会員数 | 1,000万人 ※2024年4月時点 | |
料金 | 男性:3,600円 女性:無料 | |
利用目的 | 恋活 | |
特徴 | 心理テストを使って相性が良い相手を探せるアプリ | |
年齢層 | 20代全般 | |
運営会社 | 株式会社with |
診断結果で恋愛傾向がわかる
withの最大の特徴は、診断テストによって恋愛の傾向がわかることです。診断は、以下の7つのジャンルに加え、期間限定で特別な相性診断が受けられます。
- 恋愛スタイル
- デートの仕方
- メールの仕方
- 脳内ホルモン
- ファッション
- 外食
- コミュニケーションの仕方
これにより、情熱的で燃え上がるような恋愛を求めているのか、お互いの自由な時間を大切にしたいのか、また、メールはマメな方なのかなどなかなか直接聞いても判断しにくいような細かい感覚が事前にわかります。
付き合った後のイメージがやり取りをする前からしやすいのは、withの診断テストの大きなメリットです。
さらに、この診断によって相性が抜群の相手には毎日10人まで無料でいいねができるため、自然と相性が良い人同士が出会いやすい特徴があります。この機能によって、メールやデート、恋愛に対する価値観を知った上でアプローチしたい恋活目的の人におすすめです。
好みカードで趣味が近い人がわかる
withのプロフィールでは、好みカードを設定でき、共通点が多いかどうかがわかります。好みカードは「カフェ好き」「温泉好き」「焼肉好き」といったシンプルなものから、「LINEのID交換OK」「返事が早い人が好き」「連絡がマメだと嬉しい」などといった具体的な価値観があります。
好みカードからの検索も可能なので、同じ好みや考えの人を持つ人を探すのにも便利です。また、共通の好みカードがあるとマッチングもしやすくなるため、理想の相手をイメージして設定をしたり、気になる人がいたら同じカードを設定するなど工夫してみましょう。
いいね数が可視化される
withの特徴の1つとも言えるのが、異性からもらったいいねの数が表示されることです。これにより、一目で人気があるユーザーなのかがわかります。
このシステムは、人気の人がより人気が出やすくなるシステムともいえます。多くのいいねをもらっていることがわかると、プロフィールを端まで読まずとも自然と魅力的な人だと多くの人が錯覚します。これにより、ある程度いいねを集められるとよりマッチングはしやすくなるでしょう。
逆に言えば、いいねを集められないと人気ユーザーとのマッチングはやや難しくなります。男性は他ユーザーからの評価を気にしない人がほとんどですが、女性はこの傾向が顕著です。
いいねをできる数が多くない
withは、いいねをできる数がそこまで多くはありません。実際には毎日10人に無料でいいねができますが、これは、性格診断の結果が同じの相手のみです。毎月1回付与される30回分のいいねを使いきってしまった場合は、自由にアプローチができなくなってしまいます。
特に性格診断の結果が少数派となってしまった場合、無料でいいねをできる相手が必然的に少なくなります。
ペアーズ
3位として紹介したいのがペアーズです。余計な機能が一切なく、非常にシンプルに作られているのが特徴でもあります。面倒くさがりな人やとにかく直観的に使いたい人におすすめです。
年齢層も幅広く、20代なら同年代だけではなく年上(30代以上)の相手も探せるため、20代後半の人には特におすすめとなっています。
ペアーズ | ||
---|---|---|
累計登録者数 | 2,000万人 ※2022年4月時点 | |
料金 | 男性:3,590円 女性:無料 | |
利用目的 | 恋活・婚活 | |
特徴 | シンプルかつ王道アプリ | |
年齢層 | 20代後半~30代 | |
運営会社 | 株式会社エウレカ |
会員数最多クラスで地方でも使いやすい
ペアーズは、累計会員数が1500万人と非常に多いのが特徴のアプリです。会員数が多い分自然と理想の相手が見つかりやすく、首都圏でなく地方で使っても好みの人が見つかりやすい特徴があります。
特に身長や体型、収入で絞り込みをしたい人にとって、条件を狭めると合う人が見つからないなんてことはザラにあります。ペアーズであれば元の人数が多いため、ある程度条件を狭めても理想の人が見つかる可能性が高いでしょう。
コミュニティ機能で狙った相手を探せる
ペアーズの特徴の1つともいえるのが、コミュニティ機能です。「映画好き」「ゲーム好き」といったコミュニティに入ることで、同じ趣味や好みを持つ人を探したり、自分の好みをプロフィールでアピールができます。
また、各コミュ二ティには関連したスレッドが立てられており、掲示板のような感覚で会話も楽しめます。
純粋に趣味に関する話題について盛り上がれるため、恋愛だけでなく友達作りがしたい人にも便利な機能です。
ブースト機能がある
ペアーズはブースト機能があるのが特徴です。これにより自分のプロフィールを一気に上位表示させて多くの人に見てもらいやすくなり、いいねを集めやすくなります。withと同様にいいね数が可視化されるアプリですが、ブースト機能のおかげでいいね数が少なくても挽回のチャンスがあると言えるでしょう。
多くのマッチングアプリでは、登録直後が自然と上位に表示されやすい仕組みとなっています。登録から期間が経っている状態で新たに多くのいいねを集められるため、課金をしてでも使う価値があるでしょう。
足あとを確認できる数が少ない
ペアーズでは、5人までしか足あとを確認できません。これ以上の足あとを確認するためには、プレミアムオプションへの加入が必要になります。足あとが残るタイプのマッチングアプリとしては、非常に少なくこの点に関しての使い勝手はよくありません。
足あとをチェックして、自分に興味がありそうな人の中から魅力的な人を見つけたいと考える人には不満に感じるでしょう。
Tinder(ティンダー)
20代におすすめマッチングアプリ4位は、Tinder(ティンダー)です。システムは非常にシンプルかつわかりやすいものの、男女比のバランスが悪く出会うまでの難易度は高めです。
ただ、知名度からユーザー数は非常に多く、ハイスペックな人が多いともされています。
ティンダー | ||
---|---|---|
会員数 | 非公開 | |
料金 | 男性:無料 女性:無料 ※有料プランあり | |
利用目的 | 友達・恋活 | |
特徴 | 男女無料の恋人・友達探しまで多目的なアプリ | |
年齢層 | 20代前半~半ば ※5割がZ世代 | |
運営会社 | 株式会社Match Group |
男性でも完全無料で使える
Tinder(ティンダー)の大きな特徴といえるのが、男性が完全無料で使えるアプリという点です。ライクを送る行為からメッセージまで全て無料で利用できるため、一切課金せずとも出会うことは可能です。
ただ、その代わり男女比のバランスがやや悪く、女性の比率は少なくなっています。男性はマッチング自体ややしにくいと考えてよいでしょう。
全体的に美男美女が多い
Tinder(ティンダー)は、数あるマッチングアプリの中でも特に美男美女が多いとされています。あくまでユーザーの感覚的なものではありますが、唯一と言っても良い男性完全無料アプリで難易度が高くなった結果、ルックスの良い男性以外は出会うのが難しくなりました。これにより自然とルックスの優れたユーザーが多いなどと言われています。
また、アプリの性質上判断できるのは年齢、GPSでの距離、画像の3つのみです。画像を次々にスワイプしていく仕組みのため、写真映りの良さやルックスが重視されるアプリです。
とにかくルックスに優れた人と出会いたいという人は、Tinder(ティンダー)を試しに登録してみることをおすすめします。
無課金だと相手からのライクが確認できない
Tinder(ティンダー)は、無課金だと誰からライクをされたのかが確認できません。これにより、相手からもらったライクに対して、お返しする形でのマッチングはできないということになります。
ひたすら右スワイプすることでもマッチングは可能になりますが、他アプリと比較すると使いにくさが目立つ点です。
ただ、Tinder Goldに課金することでこのデメリットは解消できます。
有料会員になれば無制限にライク可能
Tinder(ティンダー)は細かく有料会員のランクが分かれていますが、最も安いTinder Plusの時点でも、ライクはし放題になります。元々知名度が高くユーザー数が多いアプリなので、ひたすら出会いの数を増やしたいという人には使いやすいでしょう。
真剣度が低めでドタキャン率高め
Tinder(ティンダー)は、主に口コミを中心に気軽な遊びや出会い目的のアプリとして認知されています。同じく気軽な出会いを求めている人同士であれば良いですが、突然のブロックやドタキャン率が高めです。
やり取りが盛り上がったのであればその日の内にでも会うことをおすすめします。特に女性は次々にマッチングしてしまうシステムの都合上、あっさりと連絡が取れなくなってしまいます。
Omiai
20代におすすめのマッチングアプリ5位は、Omiaiです。ヤリモクやチャラいユーザーと出会いたくない女性にとっては、使いやすいシステムが揃っています。その半面男性からするとやや使いにくい要素も含まれるのが難点です。
Omiaiは恋人ができたマッチングアプリNo1(2022年度)や結婚を見据えたお相手探し」が90%以上となっています。
また、Omiaiもタップルと同様に提携しているサービスの登録でメッセージが送り放題になります。
Omiai | ||
---|---|---|
会員数 | 累計1000万人 ※2024年7月時点 | |
料金 | 男性:3,900円 女性:無料 | |
利用目的 | 恋活・婚活 | |
特徴 | ペアーズを婚活要素に寄せたアプリ | |
年齢層 | 20代後半~30代 | |
運営会社 | 株式会社Omiai |
真剣度高めアプリの中で会員数が多い
Omiaiは、婚活要素が強めのアプリの中でも会員数が多いのが特徴です。真剣な人が多く集まるアプリで累計会員数1000万人は非常に多い部類です。
婚活アプリを地方で使うと表示されるユーザーが少ないのがデメリットですが、Omiaiであればそういったことは起きにくくなっています。
女性会員は人気によって消費いいね数が変わる
女性の会員にいいねを送るために必要なポイントは、すでにもらったいいね数に応じて変化します。これは、一部のユーザーに人気が集中しないようにするためです。
明確に何いいねをもらっていると消費ポイントが変化するかは明言されていませんが、ほとんどいいねが集まっていない女性に対しては1ポイントしか消費しないのに対し、およそ500近くいいねが集まっている女性に対しては10ポイントが必要になります。
これにより、婚活目的で登録した女性にとっては使いやすいシステムといえるでしょう。男性からするとやや使いにくい仕様ではありますが、ヤリモクユーザーやライトなユーザーを排除するのには都合が良いのかもしれません。
イエローカード機能でヤリモクユーザー少なめ
Omiaiにはイエローカードの機能があることから、危険なユーザーやヤリモクユーザーをすぐに見分けられます。イエローカードとは、通報することで運営が事情を確認し、事実だと判断するとプロフィールに付いてしまうペナルティのことです。
一目見てイエローカードがあることが分かり、目立ってしまうため規約違反となる行動はしにくくなっています。
ただ、通報の項目は身体目的のメッセージやデート中の行動だけでなく、「返信が来なくなった」「ドタキャンされた」というものもあります。真面目に使っているつもりでも通報されてしまうリスクがあることは覚えておきましょう。
ハイライト表示を使っていいねを集めやすい
Omiaiには、ペアーズのブースト機能にも似た、ハイライト表示があります。ハイライト表示を使うことで、一定時間異性の検索画面の上位に表示され、プロフィールが目立ちます。
これにより効率良くいいねを集めやすくなるでしょう。
ゼクシィ縁結び
20代におすすめのマッチングアプリ6位はゼクシィ縁結びです。婚活に特化したアプリの中で唯一選出しました。男女共に真剣な人が特に多いアプリなので、正しく使えば快適に利用できるでしょう。
ただ、ユーザーのほとんどが婚活目的なので、結婚を強く意識した出会いを求めていないとマッチングは難しくなります。
ゼクシィ縁結び | ||
---|---|---|
会員数 | 210万人 | |
料金 | 男性:4,378円 女性:4,378円 | |
利用目的 | 婚活 | |
特徴 | 相性がわかる婚活アプリ | |
年齢層 | 30代全般 | |
運営会社 | 株式会社リクルート |
女性有料で本気度高めの婚活アプリ
ゼクシィ縁結びの大きな特徴ともいえるのが、女性も月額料金が必要なことです。今回紹介した他のアプリは女性が完全無料なので、登録している人の真剣度は大きく違うと考えてよいでしょう。
他にも女性有料のアプリに「ユーブライド」がありますが、年齢層は30代・40代がメインです。20代の割合が多い婚活特化アプリは、ゼクシィ縁結びのみです。真剣度が高いアプリにはマリッシュもありますが30代・40代メインです。
また、そういった真剣な女性ユーザーが多く集まることから男性ユーザーの本気度も高めになっています。20代で本気で結婚したいのであれば、ゼクシィ縁結びがおすすめです。
診断テストで相性がわかる
ゼクシィ縁結びは、診断テストを受けることによって性格がタイプ別に分類されます。これにより、表示された人との相性が%で分かるだけでなく、どんな点が相性が良いのか、注意点も含めて細かく表示されます。
また、診断テストの結果、毎日相性の良い相手8人に無料でいいねを送れるのが特徴です。%が高いと自然とマッチングもしやすくなり、なんとなく相手の人柄も会う前に想像できるため、理想の相手が見つけやすいでしょう。
会員数が少ない
ゼクシィ縁結びの難点としては、会員数が少なめな点が挙げられます。累計の会員数は210万人となっており、大手アプリと比較すると控え目です。
地方で婚活をする場合、行動範囲を大幅に広くして考えないと出会うのは難しくなるでしょう。細かく条件を設定して絞り込みをしたいと考えている人にもあまりおすすめはできません。
はじめてのマッチングアプリ攻略で知っておくべきこと
ここからは、初めてマッチングアプリを利用する人に向けて、知っておくべきことを解説していきます。
ライトなマッチングアプリで慣れて移行するのがおすすめ
マッチングアプリを初めて使うのであれば、「タップル」「Tinder(ティンダー)」といった無料でも使えるややライトなマッチングアプリから挑戦し、後から他アプリに移行するのをおすすめします。
「Tinder(ティンダー)」はやや例外な要素を多く含みますが、ある程度メッセージの雰囲気や異性に受けるプロフィールの作り方のコツを掴んでからの方が成功しやすいためです。
特に「タップル」はアプローチできる数が多く、楽しみながら継続しやすいでしょう。アプリでは登録直後が表示されやすいこともあり、反応が良い写真や自己紹介文を試した上であらためて挑戦することをおすすめします。
会えるかどうかは写真が9割
マッチングアプリで会えるかどうかは、写真がほとんどを占めています。なぜなら、写真が良くなければどんなに丁寧に作成した自己紹介文やプロフィール欄は見てもらえないからです。
また、写真を含むプロフィールで魅力を感じてもらえれば自然とメッセージは盛り上がりやすくなり、デートにも繋がります。
女性の場合は自撮りでもさほど問題はありませんが、男性はなるべく他撮りの写真を使いましょう。男性の自撮りはどうしてもナルシストっぽく見られやすいためです。また、誰かに撮ってもらった写真を使うことで、友人がいて、活発な印象を与えられます。
女性が真剣な出会いを望む場合は水着の写真や露出の多い写真を避けること。そういった写真を見ると男性からは軽い印象が強くなり、身体目的の男性が多く集まってしまいます。
プロフィールにマイナス要素を書かない
多くのユーザーがやってしまいがちなのが、プロフィールにマイナスの要素を書くことです。プロフィールでわざわざマイナスに感じられてしまうようなことを書いてもいいねが付かず、出会いには発展しません。
また、「身長低い人お断り」「太っている人はいいねしないで」「年齢差3歳まででお願いします」といった一言も避けることをおすすめします。ネガティブで性格が悪そうな印象が強まってしまい、理想の条件に該当する相手からのいいねももらえなくなってしまうからです。
プロフィールには自分の強みや相手に与えられることに関して書きましょう。
マッチングアプリで出会いを求める人へ!よくあるQ&A
最後に、マッチングアプリに関するよくある質問をQ&A形式でまとめました。
サクラや業者はいる?
マッチングアプリには、サクラはいませんが業者は紛れています。サクラと業者の違いは、運営が雇っているかどうかです。少なくとも今回紹介したマッチングアプリは、すでに一定のユーザーがいるため、わざわざ運営側がサクラを雇っているとは考えられません。
業者の種類としては、投資詐欺や悪質サイト誘導詐欺、ぼったくりバーへの誘導型詐欺、美人局などがあり出会系に多くいると言われています。業者は、明らかにルックスに優れた写真を使って相手を探しています。また、年収において1000~1200万と高収入に設定していることが多いです。
名前やプロフィールにLINE、TwitterやInstagramのIDを載せている場合はほぼ間違いなく業者なのでスルーしましょう。
無料でも出会える?
無料でも唯一出会える可能性があるのが、「Tinder(ティンダー)」「タップル」「Omiai」の3つです。「Tinder(ティンダー)」は基本使用が無料で、「タップル」「Omiai」は提携しているサービスに登録することで無料でメッセージが送り放題になります。
他のアプリは、無料会員のままだとメールのやり取りができず、基本的には出会えません。
追加で高額の請求が来ることはある?
マッチングアプリでかかるのは、月額の利用料金のみです。追加でいいねをしたい場合や課金アイテムで出会いを増やしたい場合は追加課金が必要ですが、利用していて知らない内に追加料金が発生することなどはありません。
LINE交換をしても大丈夫?
LINEの交換自体は、「タップル」以外のアプリでは基本的にはOKとなっています。(タップルは利用規約によって、アプリ内で連絡先交換をするのは禁止されています。)
スタンプが使えることや快適にやり取りしやすいことから、多くのユーザーはある程度距離が縮まったらLINEを交換しようとします。
LINEの交換自体はさほど大きなリスクはないと考えてよいでしょう。フルネームがバレると都合が悪い場合はイニシャルなどに変えておくことをおすすめします。
ただ、LINE交換のタイミングが早すぎる場合は少し警戒しなければならないケースもあります。業者はアプリ内でやり取りすると証拠が残るため、なるべくLINEでやり取りしたいと考えているためです。
全然マッチングしない……
なかなかマッチングしない場合は、写真、プロフィール、使い方を見直してみましょう。
写真はなるべく誰か他の人に撮ってもらったものを使うこと。そして笑顔の写真であることが重要です。枚数も写りの良い写真が3~5枚あるとベストです。写真が改善できたら、プロフィール文を見直してみましょう。とりあえず減点要素がなくなるよう、各アプリのテンプレートを素直に使ってみることをおすすめします。
また、いいねをする相手が圧倒的な人気会員の場合は、マッチング率はどうしても下がってしまいます。容姿が良い相手やハイスペックな異性とのマッチングを狙っているのであれば、根気強く使いましょう。
それでもなかなかうまくいかない場合は、アプリを変えてみるのも手です。登録したては上位に表示されたりと優遇されることが多く、新規登録で新しいアプリにすると一気にいいねが来ることもあります。他にもユーザー層と自分のスタンスがマッチしていない可能性も考えられます。
自己紹介に何を書けば良い?
自己紹介には、3つの要素をまとめることをおすすめします。3つとは、「アプリの利用目的」「休日の過ごし方」「他人から見た自分の性格」です。
これにより、目的が自分とマッチしているか、どんなデートに行けそうか、人柄はどうなのかを想像してもらいやすくなり、マッチング率が上がるはずです。
知り合いにバレないか不安
知り合いにバレないか不安な人は、各アプリに用意されている追加のプレミアムオプションを使うことで、身バレ防止のシークレットモードが利用できます。
シークレットモードとは、自分がマッチングした人と自分からいいねを送った相手にしかプロフィールが表示されなくなるものです。これにより、顔写真を載せながら知り合いにバレずに活動ができます。
最初に送るメッセージは何を送れば良い?
最初に送るメッセージでおすすめは、2つあります。1つは、お互いの共通点に関する話題。お互いに好きなものの話であれば心を開いてもらいやすく、会話は弾みやすいでしょう。
もう1つは、相手を褒める一言。褒められて嫌な気分になる人はあまりいません。いやらしく感じられるようなものはNGですが、髪型や洋服など、さらっと褒められそうなポイントを探ってみましょう。
「はじめまして!よかったらお話ししたいです!」といった一言を送ってしまうと返信はもらえないため要注意です。
メッセージのやり取りが盛り上がらず途中で終わってしまう
メッセージのやり取りが盛り上がらないのは、相手の核心となる内容に触れられていないか、質問を繰り返す質問攻めの状態になっているかのどちらかであることが多いです。
アプリでのやり取りの基本は質問から始まりますが、回答に対して話を広げられないと延々と質問を繰り返すことになってしまいます。そうなるとまるで面接や尋問をしているような雰囲気になり、相手は疲れて返信は来なくなってしまいます。
また、趣味の内容で距離が縮まっても、恋愛や結婚に関して触れないままでは距離は縮まらないケースが多いでしょう。なかなか踏み込みにくい話題ですが、思い切って質問をしてみましょう。共通の趣味で盛り上がったのであれば、その時点で食事に誘ってしまうのもアリです。
どれくらいのタイミングでデートに誘えば良い?
デートに誘うベストなタイミングは、相手によっても異なります。やり取りしてすぐにでも会うのが一般的と考えている人もいれば、2週間近くじっくりやり取りして距離が縮まってからと考える人もいます。
ただ、どのタイミングで会いたいかを聞くのはあまり得策ではないため、テンポ良くやり取りが盛り上がったタイミングでなるべく早く誘ってみましょう。
盛り上がりはずっと続くわけではないため、タイミングを逃すと会えないまま他の人に関心が移ってしまいます。
おすすめの料金プランは?
各アプリは、長期でまとめて支払うことで1ヶ月分に換算すると割安で利用ができます。ただ、どのアプリを使うか少し迷っているのであれば、基本的には1ヶ月プランをおすすめします。
使うアプリを変えるだけでもらえるいいねの数が変わるケースはよくあることです。特に恋活であれば候補アプリは多くなるので、1ヶ月ごとに切り替えて使うのも良いでしょう。
マイナーなアプリを使ってみるのはアリ?
今回紹介していないマッチングアプリの中にも、20代ユーザーが出会えるものはいくつかあります。しかし、「マッチングアプリの使い方に慣れていて、首都圏に住んでおり、かつ異性にウケる写真が複数枚ある人」以外は、マイナーなアプリはあまりおすすめできません。
会員数が少ない分、ライバルが少ないとも考えられますが、そもそも女性ユーザーが少ないことが多いため、理想の出会いが実現しやすいとはいえません。マッチングの難易度もやや高くなるため、マイナーなアプリや会員数があまり多くないアプリはおすすめできません。
20代おすすめマッチングアプリのまとめ
今回本記事では、20代におすすめのマッチングアプリをランキング形式でまとめ、特徴をそれぞれ解説しました。
マッチングアプリを使う場合は、利用目的が自分に合っているかどうかを見極めるのが重要です。気軽な出会いなら「Tinder(ティンダー)」「タップル」、恋活なら「ペアーズ」「with」、婚活なら「Omiai」「ゼクシィ縁結び」と使い分けましょう。
中でも万人におすすめしたいのがタップルです。多くの人がマッチングを得やすく、アプローチできる数も豊富です。仕組みもシンプルながらデートに誘いやすい作りになっていて、楽しみながら利用できる人が多いでしょう。途中参加やけどせこい戦い方してんな別にそれで
ぜひ本記事から自分に合ったマッチングアプリを選んで、挑戦してみてください。
杉山隆行
30代になり結婚を意識してマッチングアプリを始めて3年。使ったマッチングアプリは有名なものだけではなく、マイナーなものまでいろいろ使いました。この3年間で付き合った彼女は全てマッチングアプリ!そんな筆者の経験を基におすすめのマッチングアプリや攻略法などを紹介しています。