クレジットカードおすすめ人気ランキング【2023年】初心者でもわかりやすく解説!

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クレジットカードはとても多くの種類があるので、どうやって選んだいいかよく分からないという方も多いのではないでしょうか。

この記事ではそんな悩みをお持ちの方のために、クレジットカードの選び方を丁寧に解説し、あわせておすすめのカード12枚を紹介します。

  1. 超初心者向け!クレジットカードおすすめの選び方
    1. 1.初めは年会費無料のクレジットカードがおすすめ
    2. 2.ポイント還元率が高いクレジットカードを選ぶ
    3. 3.そのクレジットカードの強み・特徴を見て選ぶこと
    4. 4.クレカの付帯サービスはあった方が断然におすすめ
    5. 4.好きな国際ブランドでクレジットカードを選ぶ
  2. 初心者におすすめの人気クレジットカード12選・還元率ランキング
    1. 1位 トップクラスの1.2%還元!「リクルートカード」
    2. 2位 楽天ユーザーならマスト!「楽天カード」
    3. 3位 Amazonポイントが貯まって便利!「Amazon Mastercardクラシック」
    4. 4位 39歳以下の方は要チェック!「JCB CARD W」
    5. 5位 PayPayユーザーなら持ちたい!「Yahoo! JAPANカード(ヤフーカード)」
    6. 6位 ドコモ推しならこのクレジットカード!「dカード」
    7. 7位 入会後6ヵ月は還元率2.0%!「Orico Card THE POINT」
    8. 8位 最短5分で即日利用可能!「三井住友カード(NL)」
    9. 9位 イオン好きならこのクレジットカード!「イオンカードセレクト」
    10. 10位 割引利用できる施設が多い!「エポスカード」
    11. 11位 アメックスを手軽に持てる!「セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード」
    12. 12位 学生でも申込みやすいクレジットカード「学生専用ライフカード」
  3. クレジットカード審査は厳しいのか?審査が不安な方へ
  4. クレジットカードは不正利用されない?不正利用時の補償は?
  5. クレジットカードおすすめ人気ランキングまとめ

超初心者向け!クレジットカードおすすめの選び方

クレジットカードの選び方
クレジットカードを選ぶ基準はたくさんありますが、ここではカードの利用経験が少ない初心者の方が重視すべき点を中心に解説します。

1.初めは年会費無料のクレジットカードがおすすめ

クレジットカードにはランク(グレード)があり、一般カード→ゴールドカード→プラチナカード→ブラックカードの順にランクアップします。

ランクが低いカードは年会費が無料のものが多いですが、ランクが上がると年会費もかかるようになるのが一般的です。

中には10万円を超えるようなカードもありますが、その分、付帯サービスも充実しています。

これまでカードを作った経験がないのであれば、年会費無料の一般カードから始めれば十分です。カードの利用に慣れ、より充実したサービスが欲しいと思うようになったら有料のカードも候補に入れて検討してください。

なお、年会費無料のカードには条件なしでずっと無料(永年無料)のもののほか、所定の条件を満たすと無料になる「実質無料」の2種類があります。条件といっても年に1回、カードを利用するだけで無料になる程度のものが多いですが、申し込む前に年会費が無料になる条件をよく確認しておいてください。

2.ポイント還元率が高いクレジットカードを選ぶ

クレジットカードは、その利用金額に応じたポイントがもらえるものが大半です。ポイントの付与は「ショッピング利用100円につき1ポイント」のように決められており、ポイントが貯まるとあらかじめ用意されている景品やギフト券、他社ポイントなどに交換することができます。

カード100円の利用につき1ポイント(1ポイント=1円相当が大半。ただし例外もあるので注意が必要)のポイントがもらえる場合、1円÷100円×100=1.0%の還元を受けることになります。これを「(ポイント)還元率」といいます。還元率はカードによって異なりますが、0.5%または1.0%に設定されていることが多いです。

なお、カードによっては提携店舗での利用について還元率をアップしていることもあります。また、各社で用意しているネット上の「オンラインモール」を経由して買い物をするとポイントが上乗せされることもあります。

その他にもポイントアップの手段が用意されていることがあるので、基本の還元率だけで単純に比較しないよう注意が必要です。

3.そのクレジットカードの強み・特徴を見て選ぶこと

クレジットカードは他のカードとの違いを出すため、何らかの特徴を持たせているのが普通です。

例えば、後述する「イオンカードセレクト」は、イオングループの対象店舗で買い物をすると5%オフになる日が設けられているので、イオングループの店舗をよく利用する方にとってメリットがあります。

また「三井住友カード(NL)」は、コンビニ3社とマクドナルドでの利用(一定の条件あり)については5%の還元を受けられます。

こうしたカードは年会費がかかったり基本の還元率が低かったりしても、使い方次第ではそれを上回るメリットを得られることもあります。自身のライフスタイルに合いそうなカードが見つかったら、総合的な視点でそのカードを作るべきかどうか考えてみましょう。

4.クレカの付帯サービスはあった方が断然におすすめ

クレジットカードには分割払いやキャッシングといった基本機能のほか、さまざまな付帯サービスが用意されているのが一般的です。具体的には以下のようなものです。

クレジットカードの付帯サービス
  • 旅行保険(傷害保険や疾病・傷害治療費用保険など)
  • 飲食店や宿泊施設などの割引利用
  • 空港ラウンジサービス
  • コンシェルジュサービスなど

カードのランクが高いほど、こうしたサービスの種類や内容も充実するのが一般的です。旅行保険については年会費無料のカードでも付帯されていることがありますが、ゴールドカードやプラチナカードにランクアップすると補償の種類が増え、保険金額も高くなることが多いです。

なお、空港ラウンジサービスはゴールドカード以上、コンシェルジュサービスはプラチナカード以上のカードに通常、付帯されます。

4.好きな国際ブランドでクレジットカードを選ぶ

クレジットカードと聞くと「VISA(ビザ)」や「Master(マスター)」という言葉を連想する方も多いのではないでしょうか。これらは国際ブランドという決済の仕組みを提供するサービスのことで、それぞれの加盟店で利用できます。

なお、国際ブランドにはVISAとMastercardのほかにJCBAmerican ExpressDiners Club銀聯(ぎんれん)、Discoverがあり、全部で7種類です。

マーケティングリサーチ会社のイプソスが全国20万人を対象に調査した結果(2020年)によると、最も利用者が多いのがVISA(50.8%)で、次いでJCB(28.0%)、Mastercard(17.8%)という順番となっています。国内利用が中心なら、これらのいずれかを選んでおけば問題ないでしょう。

出典「キャッシュレス決済大規模調査の結果を発表、脱クレカが起きている? QRコード決済利用は躍進」(株式会社イプソス公式サイト)
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初心者におすすめの人気クレジットカード12選・還元率ランキング

ここでは初心者の方におすすめのクレジットカード12枚を紹介します。

ランキングについては便宜上、ポイント還元率を基準にしていますが、おすすめのカードは使う人のライフスタイルによって変わるので、参考程度にご利用ください。

1位 トップクラスの1.2%還元!「リクルートカード」

リクルートカード

リクルートカードの特徴
年会費 永年無料
ポイント還元率 1.2%
国際ブランド VISA/Mastercard/JCB
旅行傷害保険 海外旅行:最高2,000万円(利用付帯)*1
国内旅行:最高1,000万円(利用付帯)
Applepay/Googlepay 対応
ショッピング保険*2 VISA/Master:購入日より90日間/年間100万円(自己負担3,000円)*3
JCB:購入日より90日間/年間200万円(自己負担1万円)
入会キャンペーン(執筆時)*4 最大6,000ポイントプレゼント

*1「利用付帯」とは、保険の適用に一定の条件があるということです。以下同じ。
*2カードで購入した商品の破損や盗難による被害を補償する保険
*3「自己負担額」とは、保険金として受け取れる金額がその金額を超える分のみという意味です(損害額が1万円ならこの場合は7000円)。
*4入会キャンペーンには一定の条件が付されていることがあります。以下同じ。

リクルートカードの特徴は1.2%というトップクラスのポイント還元率です。還元率が0.5%のカードと比べると、月に5万円の利用がある場合は50,000円×(1.2%-0.5%)=350ポイント(350円相当)の違いが生じます。年間では4,200円相当になるので、たくさんポイントを貯めたいという方におすすめです。

リクルートカードの利用で貯まる「リクルートポイント」は、「ポンパレモール」や「じゃらん」などのリクルートが運営するサービスで利用できますが、Pontaポイントdポイントに交換すると利用できる場所が増えて便利です。

なお、電子マネーのチャージ利用分についてはポイント付与の対象となるものが限られているので注意してください。

リクルートカード公式サイトはこちら>>

2位 楽天ユーザーならマスト!「楽天カード」

楽天カード

楽天カードの特徴
年会費 永年無料
ポイント還元率 1.0%
国際ブランド VISA/Mastercard/JCB/American Express
旅行傷害保険 海外旅行:最高2,000万円(利用付帯)
国内旅行:なし
Applepay/Googlepay 対応
ショッピング保険*2 なし
入会キャンペーン(執筆時)*4 最大7,000ポイントプレゼント

楽天カードは、楽天市場を初めとした楽天グループのサービスをよく利用する方ならぜひ持ちたいカードです。

基本の還元率は1.0%と高水準ですが、楽天市場での買い物についてはポイントが+2倍(3.0%)の還元となります。これは「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」という仕組みが適用されるからで、楽天グループのサービスをたくさん使えば使うほど、楽天市場での買い物で高還元を受けることができます。

最大で15.5倍までポイントがアップするので、他にも利用できるサービスがないか探してみましょう。

また、楽天カードはセキュリティがしっかりしているのも見逃せない点です。カードの利用の都度メールが届く「カード利用お知らせメール」のほか、24時間体制で不審なカードの利用がないかチェックする「不正検知システム」、本人認証サービスなどさまざまな対策があるので、カードの不正利用が不安な方に対しても十分な配慮がなされています。

楽天カード公式サイトはこちら>>

3位 Amazonポイントが貯まって便利!「Amazon Mastercardクラシック」

Amazon Mastercardクラシック

楽天カードの特徴
年会費 1,375円
ポイント還元率 1.0%
国際ブランド Mastercard
旅行傷害保険 なし
Applepay/Googlepay 対応
ショッピング保険*2 購入日および購入日の翌日から200日間/年間100万円*
(自己負担額3,000円)
入会キャンペーン(執筆時)*4 1万ポイントプレゼント

*海外での利用、国内でのリボ払い・分割払い(3回以上)の利用のみ適用

Amazon MastercardクラシックはAmazonをよく利用している方なら検討したいカードです。

Amazonでの利用分については2.0%(Amazonプライム会員のみ。プライム会員以外は1.5%)、Amazon以外での利用分も1.0%という高還元を受けることができます。また、貯まるポイントがAmazonポイントなので、ポイントをいちいち交換する手間がかからなくて便利です。

年会費については初年度無料で、翌年度以降も年に1度の利用があれば無料となるので、Amazonユーザーなら実質無料といって差し支えないでしょう。

入会キャンペーンも他のカードと比べて高水準の1万ポイントなので、クレジットカードにあまりこだわるつもりはないけれど、1枚くらいは持っておきたいと考えるAmazonユーザーなどにおすすめです。

Amazon MasterCard クラシック公式サイトはこちら>>

4位 39歳以下の方は要チェック!「JCB CARD W」

JCBカードW

JCB CARD Wの特徴
年会費 永年無料
ポイント還元率 1.0%
国際ブランド JCB
旅行傷害保険 海外旅行:最高2000万円(利用付帯)
国内旅行:なし
Applepay/Googlepay 対応
ショッピング保険* 購入日から90日間/年間100万円*
(自己負担額1万円)
入会キャンペーン(執筆時)*4 ・Amazonでの利用分につき30%キャッシュバック(上限5,000円)
・友達紹介で最大5,000円相当のポイントプレゼント

*海外での利用分のみ

JCB CARD Wは39歳以下の方を対象としたJCBのベーシックな一般カードです。年会費は永年無料で、40歳以降もそのまま利用できます。

JCB CARD Wの特徴はポイントを貯めるチャンスが多く設けられている点です。まず、提携店である「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」での買い物についてはポイントがアップします。一例を挙げるとAmazonは4倍、スターバックスカードへのオンライン入金は10倍、セブンイレブンは3倍となります。

また、オンラインモール「Oki Dokiランド」を経由して登録店で買い物をすると、ポイントが最大で20倍になります。オンラインモールとはネット上の仮想モールで、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングを初めとした多数のネットショップが登録されています。

なお、女性向けのサービスが追加された「JCB CARD W plus L」もあります。JCB CARD W plus Lの会員は女性向けの特典が利用できる「LINDAリーグ」や、手頃な保険料で女性疾病保険への加入ができます。年会費や他の機能についてはJCB CARD Wと変わらないので、女性ならこちらを検討してみましょう。

JCB CARD W公式サイトはこちら>>

5位 PayPayユーザーなら持ちたい!「Yahoo! JAPANカード(ヤフーカード)」

ヤフーカード

Yahoo!JAPANカードの特徴
年会費 永年無料
ポイント還元率 1.0%
国際ブランド VISA/Mastercard/JCB
旅行傷害保険 なし
Applepay/Googlepay ApplePayのみ対応
ショッピング保険*2 購入日から90日間/年間100万円
*自己負担額3,000円
入会キャンペーン(執筆時)*4 最大7,000円相当のPayPayボーナス付与

Yahoo! JAPANカードはソフトバンクグループのワイジェイカード株式会社が発行するクレジットカードです。貯まるポイントはTポイントで、ヤフーカードがTポイントカードを兼ねているので、Tポイント提携店で提示すればさらに提携先のポイントが加算されます。

また、Yahoo!ショッピングLOHACOの利用分については還元率が3.0%になります。ただし、そのうち1.0%についてはPayPayボーナスとして付与されるので注意してください。

なお、ヤフーカード最大の特徴はPayPay残高にチャージができる唯一のクレジットカードという点ですが、PayPay残高へのチャージについてはポイント付与の対象となりません。ヤフーカードを支払い元として設定すれば、最大で1.5%のPayPayボーナスが付与されます。

Yahoo!JAPANカード公式サイトはこちら>>

6位 ドコモ推しならこのクレジットカード!「dカード」

dカード

dカードの特徴
年会費 永年無料
ポイント還元率 1.0%
国際ブランド VISA/Mastercard
旅行傷害保険 海外旅行:最高2000万円(利用付帯)
国内旅行:最高1000万円(利用付帯)
*いずれも29歳以下の会員のみ
Applepay/Googlepay ApplePayのみ対応
ショッピング保険*2 購入日から90日間/年間100万円
(自己負担額3,000円)
入会キャンペーン(執筆時)*4 最大6,000円ポイントプレゼント

dカードは、NTTドコモやスマホ決済サービスの「d払い」を利用しているなら検討したいクレジットカードです。

年会費が永年無料で還元率も高水準ですが、さらに「dカード特約店」でカード払いするとポイントが2倍以上貯まるお店もあります。また、dポイントカードを兼ねているので、「dポイント加盟店」で提示すれば加盟店独自のポイントも加算されます。

また、オンラインモール「dカードポイントUPモール」にはAmazonや楽天市場などおなじみのネットショップを初め、数多くのお店が登録されています。これらのお店で買い物をするとき、モールを経由すればポイントが最大で10.5倍になります。

なお、貯まったポイントはd払いでそのまま使えるので、d払いを活用している方なら積極的に検討したいカードといえるでしょう。

dカード公式サイトはこちら>>

7位 入会後6ヵ月は還元率2.0%!「Orico Card THE POINT」

オリコカード

オリコ・ザ・ポイントの特徴
年会費 永年無料
ポイント還元率 1.0%
国際ブランド Mastercard/JCB
旅行傷害保険 なし
Applepay/Googlepay ApplePayのみ対応
ショッピング保険*2 なし
入会キャンペーン(執筆時)*4 ・最大8,000円ポイントプレゼント
・入会後6ヶ月間は還元率2.0%

Orico Card THE POINTは、信販会社の(株)オリエントコーポレーションが発行するベーシックなカードです。基本の還元率は1.0%ですが、入会後6ヵ月間は2.0%の高還元率となります。

Orico Card THE POINTは、オンラインモール「オリコモール」を活用するとさらにポイントを貯めることができます。

これらの店舗で買い物をするとき、オンラインモールを経由するだけでポイントが上乗せされて還元率が上がるので、手間をかけてもポイントを貯めたいという方は、オリコモールによく利用しているお店がないかチェックしてみましょう。

Orico Card THE POINT公式サイトはこちら>>

8位 最短5分で即日利用可能!「三井住友カード(NL)」

三井住友カード ナンバーレス

三井住友カード(NL)の特徴
年会費 永年無料
ポイント還元率 0.5%
国際ブランド VISA/Mastercard
旅行傷害保険 海外旅行:最高2000万円(利用付帯)
国内旅行:なし
Applepay/Googlepay 対応
ショッピング保険*2 なし
入会キャンペーン(執筆時)*4 最大9,000円相当のポイントプレゼント

三井住友カード(NL)の「NL」とは「ナンバーレス」のことで、カード券面にカード番号が記載されていないということを意味します。カード番号は券面への記載がないというだけでもちろん発行されますので、ネットでの買い物にも問題なく利用することができます。

また、三井住友カード(NL)は最短5分で利用可能になるのも大きな特徴です。申し込みをして審査に通ると電話による認証が行われ、その後にアプリ(Vpass)をダウンロードして手続きをするとカード番号を確認することができます。プラスチックカードは後日、郵送されます。

なお、コンビニ3社(セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン)とマクドナルドでの利用についてはVisaのタッチ決済(またはMastercardコンタクトレス)で支払うと5%の還元となります。

日頃、これらのお店をよく利用する方ならかなりお得になるので、興味のある方はカード払いにしたらどのくらいポイントがもらえるか検討してみるのがおすすめです。

三井住友カード(NL)公式サイトはこちら>>

9位 イオン好きならこのクレジットカード!「イオンカードセレクト」

イオンカードセレクト

イオンカードセレクトの特徴
年会費 永年無料
ポイント還元率 0.5%
国際ブランド VISA/Mastercard/JCB
旅行傷害保険 なし
Applepay/Googlepay Applepayのみ対応
ショッピング保険*2 購入日から180日間/年間50万円*
入会キャンペーン(執筆時)*4 対象店舗での買い物で20%還元

*5,000円以上の商品のみ対象

イオンカードセレクトはイオングループのお店をよく利用するなら検討したいカードです。基本の還元率は0.5%ですが、全国のイオン、イオンモール、ダイエーなど対象店舗での利用についてはポイントが2倍になります。

また、イオン、ビブレ、マックスバリュなどの各店舗では毎月20日・30日の買い物が5%オフになります。その他にもさまざまな特典があります。

なお、イオンカードをよく利用していると、「イオンゴールドカードセレクト」のインビテーション(招待)が届くことがあります。通常、ゴールドカードは年会費がかかりますが、イオンゴールドカードセレクトは無料です。

イオンゴールドカードセレクトの会員は店内に設けられているイオンラウンジが利用できたり、旅行傷害保険が付帯したり、空港ラウンジが利用できたりするなど多くの特典がつきます。

ゴールドカードの会員を狙うなら、イオン以外での支払いについてもカードを積極的に利用しましょう(インビテーションの基準は非公開です)。

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10位 割引利用できる施設が多い!「エポスカード」

エポスカード

エポスカードの特徴
年会費 永年無料
ポイント還元率 0.5%
国際ブランド VISA
旅行傷害保険 海外旅行:最高500万円(自動付帯)*
国内旅行:なし
Applepay/Googlepay Applepayのみ対応
ショッピング保険*2 なし
入会キャンペーン(執筆時)*4 最大2,000円相当のポイントまたはクーポンプレゼント

*「自動付帯」とは、カードの会員であれば条件なしで保険が適用されるという意味です。

エポスカードは丸井グループの子会社である株式会社エポスカードが発行するクレジットカードです。そのため、カードは郵送だけでなくマルイの店舗でも受け取ることができます。

エポスカードは海外旅行保険が充実しているのが大きな特徴です。海外旅行傷害保険として最高500万円が付帯されるほか、疾病・傷害治療費用の補償、救援者費用の補償なども付帯されています。ケガや病気で治療が必要になったとき、事故受付センターに連絡すればキャッシュレスで医療機関を利用できる点もメリットです。

この他、全国で約1万店のレストラン、宿泊施設、レンタカーなどについて割引利用やポイント加算などの優待を受けることができます。また、ミュージカルや展覧会などのチケットの先行販売を利用できたり、前列を確保できたりする「チケットご優待」も、他のカードではあまりみられない特徴です。

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11位 アメックスを手軽に持てる!「セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード」

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードの特徴
年会費 1,100円(税込・初年度無料)
ポイント還元率 0.5%
国際ブランド American Express
旅行傷害保険 なし
Applepay/Googlepay 対応
ショッピング保険*2 なし
入会キャンペーン(執筆時)*4 最大8,000円相当のポイントプレゼント

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードはアメックスブランドセゾンカードです。アメックスのカードはランクの一番低い一般カードでも1万円を超える年会費がかかりますが、セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードなら1,100円で、前年に1円以上のカード利用があれば翌年度も無料になります。

アメックスのカードに興味があるものの、年会費を払うのはためらうという方におすすめです。

デザイン面でアメックスのイメージが強いカードですが、貯まるポイントはセゾンの永久不滅ポイントになります。基本の還元率は0.5%ですが、QUICPay加盟店でApple Pay、Google Pay、セゾンQUICPayのいずれかを使って買い物をした場合は還元率が3.0%にアップします(毎月のQUICPay利用金額の合計が1,000円未満のときは適用されません)。

また、三井住友カード(NL)と同様に、カードの券面にカード番号の記載がない点や、最短5分でカードが即日利用可能になる点も大きな特徴です。アメックスの会員を対象とした「アメリカン・エキスプレス・コネクト」も利用でき、年会費が実質無料なのにメリットが豊富なカードといえます。

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12位 学生でも申込みやすいクレジットカード「学生専用ライフカード」

学生専用ライフカード

学生専用ライフカードの特徴
年会費 永年無料
ポイント還元率 0.5%
国際ブランド VISA/Mastercard/JCB
旅行傷害保険 海外旅行:最高2000万円(自動付帯)
国内旅行:なし
Applepay/Googlepay 対応
ショッピング保険*2 なし
入会キャンペーン(執筆時)*4 最大1万円相当のポイントプレゼント

学生専用ライフカードは、その名のとおり学生だけが入会できるクレジットカードです。満18歳以上満25歳以下で、大学・大学院・短期大学・専門学校に在学中の方(高校生を除く)が対象です。

学生が対象といっても、社会人の利用を想定したカードに負けないくらいメリットが豊富です。例えば充実した海外旅行保険が自動付帯されるだけでなく、海外でのショッピング利用については3%のキャッシュバックを受けることができます。

海外旅行保険については傷害保険だけでなく、疾病・傷害治療費用の補償や携行品損害の補償などもついてきます。

また、基本のポイント還元率は0.5%ですが、初年度は1.5倍、誕生月は3倍、さらに利用金額に応じて還元率が高まるステージ制が用意されているのもメリットです。また、オンラインモール「L-Mall」を経由して登録店で買い物をした場合はポイントが最大で25倍になるなどポイントプログラムが充実しています。

名前に「学生専用」と入っているので、審査に不安を感じる学生の方でも気軽に申し込める点も魅力といえるでしょう。

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クレジットカード審査は厳しいのか?審査が不安な方へ

専業主婦や学生、契約社員など、クレジットカードの審査に通るかどうか不安を感じる方は少なくないようです。

クレジットカードの入会を認めることは利用者に対する与信、つまりお金を貸すことと同じなので、カード会社は申込者に十分な支払能力があるかどうかを審査します。そのため、安定して十分な収入を得ているかという点を重視するのは当然といえます。

ただ、支払能力の審査は申込者本人だけでなく、配偶者その他の親族の年収と合算して行われます。そのため、収入が少なくても審査に通らないとは限りません。

また、利用可能枠が30万円以下のカードは支払能力の調査義務がないので、各カード会社の判断に差が生じる余地があります。

なお、審査においては自社の利用履歴や指定信用情報機関(CICなど)に登録された信用情報を参照するため、過去に支払いの遅延や破産手続きの申請などをしていると審査に通りにくくなります。

携帯電話の端末を分割払いで購入して代金の支払いを遅延したようなケースでも、信用情報機関に登録されているので注意が必要です。

信用情報機関に登録された情報は一定の期間(5年のものが大半)残るので、過去5年以内にこうした経験がある場合は審査に通らない可能性も考えておいてください。

出典「先生のためのクレジットカード教育実践の手引き」(一般社団法人日本クレジット協会 クレジット教育センター)p24~p27
https://www.j-credit.or.jp/customer/education/pdf/act_pdf_2015_02.pdf

クレジットカードは不正利用されない?不正利用時の補償は?

クレジットカードの不正利用の手口はスキミングやフィッシング、スパイウェアなどさまざまですが、不正対策も日々進歩しています。

例えば、近年のクレジットカードはカード情報が入力されたICチップが搭載されているのが標準となっています。ICチップに入力された情報は暗号化されているため、スキミングによる情報の取得やカードの偽造による被害に大きな効果を発揮します。

また、カードの利用については24時間365日モニタリングが行われ、不自然な使用が確認された場合はカードの利用がカード会社の判断で一時停止され、確認のメールや電話が来ることもあります。

さらに、会員に重大な落ち度があるなど一定の場合を除き、第三者による不正利用があったとカード会社が認めた場合は被害が補償されます。カードの利用明細は小まめに確認し、身に覚えのない利用を見つけたときは速やかにカード会社に連絡しましょう。

このほか、カード利用の都度、確認メールが届く設定にできるカード会社もあります。こうしたカードならすぐに連絡が来るのでより安心です。また、カード番号が券面に記載されていないカードなら、カード番号を盗み見られて悪用される恐れもありません。不正利用が不安な方はこうした点も考慮してカードを選びましょう。

クレジットカードおすすめ人気ランキングまとめ

クレジットカードはとても便利なツールです。特にネットショッピングではカードがないと商品やサービスが購入できないこともあるので、最低でも1枚は持っておきたいといえるでしょう。

カードを作るのが初めての方にとって、カードの選び方はやや難しいと感じるかもしれません。

しかし、クレジットカードは1枚しか持てないわけではありません。そのため、カード選びで迷ったときは直感でこれと思ったものを作ってみて、それで満足できなければ新たに別のカードを作り直してもいいのです。クレジットカードに興味があるなら、あまり悩まず気軽に申し込んでみましょう。